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2011/12/10  理科実験教室 [高大連携・教育]

T小学校の皆さんをまねいて、今年2回目の理科実験教室を開催しました。
今回は73名の児童の参加申し込みがあり、当日はおよそ120名ほどの親子が参加してくれました。

低学年(1〜2年生)用のプログラムは、次の2つ。
スケートする風船CD」
平らな机の上に、コンパクトディスクCD盤をおいて、指で押してもすぐには動きません。風船を使って机とCDの間に空気ですきまをつくると、アラふしぎ、かるく息を吹きかけるだけで、CDはスイスイと机の上をすべっていきます。このふしぎな現象は、物体どうしが触れ合っているときはたらく力や、気体と固体の性質のちがいも教えてくれます。

「はやぶさと宇宙を旅してみよう!」
日本が打ち上げた小惑星探査機はやぶさは7年かけて、地球から60億キロも離れた惑星イトカワへ行ってもどってきました。はやぶさはどんな探査機で、イトカワで何をして帰ってきたのでしょう?はやぶさ探査機を厚紙で作って、はやぶさの宇宙の旅をたどってみましょう。


中高学年(3〜6)のプログラムと内容は次の2つ。
「生きた化石アルテミアのふしぎ」
こどもの時は目が1つ、おとなになったら目が2つ。そんな生き物いると思いますか?実は、いるんです。今回はこの小さな生き物を顕微鏡で見てみます。一緒にアルテミアのふしぎを調べてみよう!

「カメレオンボールを作ろう」
昆布のぬめり成分であるアルギン酸を利用して、紫キャベツの煮汁を固めてボールにして、お酢と重曹液に漬けると、カメレオンのように色が変ります。どうして色が変わるのでしょう?酸性とアルカリ性の性質の違いで色が変わるしくみを考えてみます。


参加していただいた皆さんには、普段とは違う体験を楽しんでもらえたでしょうか。
講師のみなさま、おつかれさまでした。




DSC07784.JPG
カメレオンボールを作成しています。
紫キャベツのにおいが臭かったようですが、色の変化には歓声も。

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