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2012/07/28  理科実験教室が開催されました [高大連携・教育]

T小学校の皆さんを大学にまねいて、理科実験教室を開催しました。
今回は88名の児童の参加申し込みがあり、当日はおよそ140名ほどの親子が参加してくれました。
小学生の皆さんには、午前と午後の2回、実験をしてもらいました。

低学年(1〜2年生)
「色のふしぎ」
赤色と緑色と青色を混ぜると何色になると思いますか? すべての色は色の三原色と呼ばれる3つの色から作られています。今回はぶんぶんゴマを使い、いろんな色を作って色の不思議にふれてみましょう!
いろチーム.JPG

「星の大きさをくらべてみよう」
夜空に見える星は、とても小さくたくさんあります。これらの星たちは同じ大きさなのでしょうか? 地球に近い星の模型を作り大きさを比べてみましょう! また、太陽と地球と月の大きさをくらべて、5月にみられた金環日食のしくみをしらべてみましょう!
うちゅうチーム.JPG



中学年(3〜4年生)
「火山のおもしろ噴火実験」
火山の噴火では、真っ赤でとても熱いマグマがふき出します。今回はダイナミックな噴火の様子を実験室で再現します。マグマが勢いよくとびだす様子や流れ出る様子を観察してみましょう!
火山チーム.JPG

「葉っぱの不思議」
みんながいつも見かける葉っぱ。じっと見つめたことはありますか? よく見てみると木によって、いろんな形があって、手ざわりも全然ちがいます。
大学にはえている葉っぱを集め、ちょっと不思議な実験を楽しんでみましょう!
はっぱさんチーム.JPG



高学年(5〜6年生)
「土の中の微生物をのぞいてみよう」  
「土の中の微生物をのぞいてみよう」は日本土壌微生物学会の普及啓発活動の一環として行われました。午前は発達科学部、午後は農学部で実験をしました。

土の中には、小さな生き物(微生物)たちがたくさん暮らしています。その中には驚くような能力を持っているものがたくさんいます。カピカピに乾燥した状態から生き返ることができる「クマムシ」や、味噌やお酒などの発酵食品に利用される微生物、薬になる微生物など、人間にとって役に立つ微生物もたくさんいます。こんな微生物たちをいろいろな顕微鏡を使って観察してみましょう。ピカピカ光るバクテリアが見えたり、電子顕微鏡を使ってミクロの世界が体験できます。

微生物チーム.JPG



暑い中にもかかわらず、子供達は元気いっぱいでした。
ご協力いただいた保護者の皆さま、講師のみなさま、おつかれさまでした。

2012/03/28 Workshop on Environmental Science and Public Understandingの開催に協力しました [高大連携・教育]

神戸大学大学院人間発達環境学研究科の学術WEEKSとして、2012年3月26~29日にNatural Environment Weekが開催されました。


このうち、3月28日の 「Workshop on Environmental Science and Public Understanding」 の開催に協力しました。


20120328.jpg

様々な分野のお話を聴くことができ、大変有意義でした。

2012/02/02 第4回サイエンスフェアin兵庫に参加します [高大連携・教育]

2月5日(日)に、サイエンスフェア in 兵庫が開催されます。
第4回サイエンスフェアin兵庫ポスターblog.jpg

今回で第4回目となるこのイベントでは、1000人を超える高校生が集まってポスター発表を行います。
その他、企業や大学の研究紹介のブースが70件以上出典されます。
サイエンスショップも参加します。

一般公開(入場無料)ですので、ぜひお出かけください。
近くにお店があまりないようなので、飲食物は持参した方がよさそうです。


午前中には、江口至洋氏の特別講演「スーパーコンピューター「京」〜生命科学に吹き込む新しい風〜」などがあります。
詳しくは以下↓

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
第4回サイエンスフェアin兵庫

日時:平成24年2月5日(日)10時〜16時20分
会場: 神戸国際展示場 第2号館(ポートライナー「市民広場」下車)
入場料:無料
主催:兵庫「咲いテク(Science & Technology)」事業推進委員会
後援:(独)科学技術推進機構、兵庫県、神戸市、神戸商工会議所、公益社団法人兵庫工業会、大学コンソーシアムひょうご神戸


 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2011/12/17 第9回「理系AO入試が開く科学者へのトビラ」懇談会 [高大連携・教育]

第9回「理系AO入試が開く科学者へのトビラ」懇談会(2011年冬)が開催されました。

高等学校における課題研究指導やその成果についてのお話のあと、
各校の課題研究活動での様子や問題点等について意見交換がありました。

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13名の参加がありました。

□ 日 時: 2011年 12月 17日(土) 13:30-17:00
□ 場 所: 神戸大学発達科学部 B206教室(B棟2階)
□ 主 催: 神戸大学発達科学部自然環境論コース・神戸大学サイエンスショップ
□ 対 象: 高校での課題研究の指導者,理科教員,進路指導担当教員,
      これからの理系人材育成に関心をお持ちの方
□ テーマ: 高校における課題研究指導の現状と問題点
□ URL  :http://www.h.kobe-u.ac.jp/4825
□ 参加費: 無料


内容
◇13:30~14:00
まえおき:「高校における研究活動を評価するAO入試の背景:グローバル化する
世界における人材育成」
蛯名邦禎(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

◇14:00~14:50
問題提起:「高等学校における課題研究指導について-何をめざすか?」
伊藤真之(神戸大学大学院人間発達環境学研究科)

(休憩20分)

◇15:10~15:30
事例紹介:「三田祥雲館高等学校の課題研究指導と成果について」
藤井 俊(兵庫県立三田祥雲館高等学校 SSH部)

◇15:30~17:00  自由討論

2011/12/10  理科実験教室 [高大連携・教育]

T小学校の皆さんをまねいて、今年2回目の理科実験教室を開催しました。
今回は73名の児童の参加申し込みがあり、当日はおよそ120名ほどの親子が参加してくれました。

低学年(1〜2年生)用のプログラムは、次の2つ。
スケートする風船CD」
平らな机の上に、コンパクトディスクCD盤をおいて、指で押してもすぐには動きません。風船を使って机とCDの間に空気ですきまをつくると、アラふしぎ、かるく息を吹きかけるだけで、CDはスイスイと机の上をすべっていきます。このふしぎな現象は、物体どうしが触れ合っているときはたらく力や、気体と固体の性質のちがいも教えてくれます。

「はやぶさと宇宙を旅してみよう!」
日本が打ち上げた小惑星探査機はやぶさは7年かけて、地球から60億キロも離れた惑星イトカワへ行ってもどってきました。はやぶさはどんな探査機で、イトカワで何をして帰ってきたのでしょう?はやぶさ探査機を厚紙で作って、はやぶさの宇宙の旅をたどってみましょう。


中高学年(3〜6)のプログラムと内容は次の2つ。
「生きた化石アルテミアのふしぎ」
こどもの時は目が1つ、おとなになったら目が2つ。そんな生き物いると思いますか?実は、いるんです。今回はこの小さな生き物を顕微鏡で見てみます。一緒にアルテミアのふしぎを調べてみよう!

「カメレオンボールを作ろう」
昆布のぬめり成分であるアルギン酸を利用して、紫キャベツの煮汁を固めてボールにして、お酢と重曹液に漬けると、カメレオンのように色が変ります。どうして色が変わるのでしょう?酸性とアルカリ性の性質の違いで色が変わるしくみを考えてみます。


参加していただいた皆さんには、普段とは違う体験を楽しんでもらえたでしょうか。
講師のみなさま、おつかれさまでした。




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カメレオンボールを作成しています。
紫キャベツのにおいが臭かったようですが、色の変化には歓声も。

2011/11/20 高校生・私の科学研究発表会2011 [高大連携・教育]

「兵庫県生物学会2011研究発表会」および
「高校生・私の科学研究発表会2011」が開催されました。
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同時開催は今年で5回目です。


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今回から口頭発表、ポスター発表に対して、会長賞および奨励賞が出される事になりました。



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発表会は全体で約92名の参加がありました。
このうち、高校生は、県内、県外から9校61名。
また、高校生の発表は口頭発表11件、ポスター発表8件でした。
発表分野は、生物・化学・物理・地学・数学と多岐にわたるものでとても興味深く、
生徒のみなさんと先生方の熱意を感じました。


2011/11/19 シンポジウムに行ってきました。 [高大連携・教育]

シンポジウムに行ってきました。

「社会の中に活きる科学技術と大学 -市民と専門家をつなぐ活動の意義と課題-」
~市民と専門家の熟議と協働のためのネットワーク(DeCoCiS.net)設立に向けて~
http://decocis.net/news/000459.php


伊藤先生が神戸大サイエンスショップでの取り組みを紹介されました。

DeCoCiSは「Deliberation and Cooperation between Citizens and Scientists」の略です。開催の趣旨とプログラムは以下です。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 
■開催の趣旨
 現在、社会の中の科学技術のあり方が問われています。こうした問題への取り
組みでは、中長期的視点に立った、持続的な市民と専門家の熟議と協働が求めら
れます。
 「市民と専門家の熟議と協働のための手法とインタフェイス組織の開発」(以
下、DeCoCiS)プロジェクトでは、そのために必要な「市民と専門家をつなぐ組
織」について、研究と実践を重ねてきました。そしてこのたび、その活動の輪を
広げるために、同様の活動をしている組織と連携し「DeCoCiSネットワーク」を
設立することになりました。
 このシンポジウムでは、市民と専門家をつなぐインタフェイス組織の背景にあ
る理念や研究実践について、私たちの研究成果だけでなく、国内の他組織の取り
組みも交えて具体的にご紹介いたします。その上で、このような組織が社会にあ
る意義や期待される役割、あるいは、それぞれの組織の取り組みの特色を組み合
わせ「今後、国内外で市民と専門家をつなぐ活動をいかに展開していくのか」と
いう将来ビジョンについて、市民の皆さんと一緒に考えていきます。

■日時:11月19日(土) 10:00-17:30(開場 09:30)
■場所:中之島センター 10階佐治敬三メモリアルホール
  http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php

■主催:市民と専門家の熟議と協働のための手法と
    インタフェイス組織の開発(DeCoCiS)プロジェクト

■プログラム
10:00 「開会挨拶」 中島秀人(東京工業大学)
10:10 「シンポジウム開催趣旨説明」 平川秀幸(大阪大学)

10:30-12:40
【第1部:インタフェイス組織】
三上直之(北海道大学)
 「北海道大学における参加型テクノロジーアセスメント活動」
菅波完(認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金)
 「高木基金の取り組み:市民ファンドだからできる『市民科学』の支援」
山内保典(大阪大学)・春日匠(大阪大学)・加藤和人(京都大学)
 「DeCoCiS活動報告」

 (12:40-14:00 休憩)
14:00-15:20
【第2部:DeCoCiSネットワーク】
平川秀幸(大阪大学)
 「DeCoCiSネットワーク概要」
伊藤真之(神戸大学)
 「DeCoCiSネットワーク参加組織の立場から」

 (15:20-15:50 休憩)
15:50-17:30
【第3部:パネルディスカッション】 -社会と科学をつなぐネットワークの強化
に向けて-
・パネリスト:菅波、三上、伊藤、平川
・コメンテータ:城山英明(東京大学)
・司会:加藤和人(京都大学)

17:30 閉会挨拶
(*タイトルは調整中です)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


2011/8/11 SSH生徒研究発表会 in 神戸 [高大連携・教育]

毎年横浜で開催されている発表会が、今年は神戸にて開催されました。
サイエンスショップもポスター展示をしました。
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全国大会だったこともあり、とてもレベルの高い研究内容が多く、高校生の皆さん、プレゼンに慣れていて話がとてもわかりやすかったことに驚きました。参加者も多くて、熱気にあふれていました。
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口頭発表とポスター賞ダブル受賞したのは、兵庫県のこちらの高校でした。

兵庫県生物学会と共催の「高校生・私の科学研究発表会」の宣伝もしてきました。
発表会チラシ.jpg

2011/7/18 理科実験教室 [高大連携・教育]

T小学校の皆さんをまねいて、理科実験教室を開催しました。
今年もおよそ160名ほどの親子が参加してくれました。
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実験メニューは4つ。
↓「ブーメランの不思議」ブーメランや紙ヒコーキを作って、とばしてみました。本当に戻ってきます。
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↓「レインボーゾウリムシをつくろう!」ゾウリムシに色をつけて、食胞を観察しました。
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↓「光がうまれるしくみ」身近にあるものを光らせてみたり、電池を作ってLEDを光らせてみました。
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↓「人工イクラができるしくみ」身近な食品に広く利用されているアルギン酸という物質を使って、人工イクラを作ってみました。目玉も本物のようにできました。
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↓番外編
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2011/7/8 理科実験教室準備 [高大連携・教育]

毎年海の日に理科実験教室を開催しています。
今年も4つの実験メニューを用意しました。
現在、準備中です。
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