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2012/03/15 第5回つるかぶと科学教室が開催されました [市民研究]

第5回つるかぶと科学教室が開催されました。
今回のテーマは、「元素の科学 〜世界は何でできているか〜」です。

元素の話は、原子から宇宙までつながっていくのが面白いですね。


自然水銀.jpg
水銀です。
小さい銀色の水銀の粒が石にくっついているのですが、、、写真ではわかりにくいです。
子供の頃、水銀体温計を割ってしまい、水銀が布団の上をころころ転がっていたのを思い出しました。


磁鉄鉱八面体結晶.jpg
磁鉄鉱八面体です。八面体の結晶です。
砂鉄も磁鉄鉱で、拡大すると八面体なんだそうです。


この他にも、銅、シリコン(金属ケイ素)、銀、アルミ、塩化ナトリウム、鉄、トタン、真ちゅう、ステンレス、ヘマタイト、等いろいろなモノを準備していただきました。
比べてみると、重さや質感など元素の違いがよく分かります。


第5回元素の科学.jpg

今回は、今年度12月から始まった5回シリーズの最終回でした。
終了後は学内のカフェで、受講された方々が講師の新井先生を囲んで談話会をされたようです。

2012/03/04 南あわじ市へ行ってきました [市民研究]

サイエンスショップでは、神戸大学地域連携事業として南あわじ市の歴史を活かした地域活性化の取組みに協力しています。3日には阿万地区、4日には榎列地区での講演、懇談会などに協力しました。


今年は、「古事記」編纂1300年だそうです。

「男神イザナギと女神イザナミが天の浮橋に立って天の沼鉾で青海原をかき回し、その矛先からしたたり落ちたしずくが自ら凝り固まってできたのが自凝島(おのころじま)で、二神はこの島に降りたち、淡路島をはじめ日本の国土を生んだとされている。」
(「国生み神話 散策マップ おのころ」より)

古事記では淡路島が最初につくられた土地になるのですね。


講演では、淡路島がなぜ古事記で最初につくられた場所として登場するのかについて、当時の淡路島と大和朝廷との関係が影響しているのではないかというお話を聴きました。

自凝島神社(おのころじま神社)の近くまで行ったのですが、あいにくの天気だったので神社の鳥居を横目で眺めて帰ってきました。

淡路島では、平成25年3月まで「淡路島くにうみ神話際」が開催されているようです。


2012/02/16 第4回つるかぶと科学教室が開催されました [市民研究]

第4回つるかぶと科学教室が開催されました。

今回は「音の科学 〜音色は何色?〜」です。
18名の参加がありました。

音は波だということで、波についてのお話から始まりました。
DSC07868 のコピー.JPG
縦波と横波の説明で使った道具です。
100均で購入されたそうです。100均ではこんなものも売ってるのですね!


その後は、講師の新井先生がヘリウムガスで声を変えてみたり、
おもちゃの鉄琴をならしたり、音楽をラジカセで聴いたりと、
音の科学だけに賑やかな講座でした。

ちなみに私は、初音ミク(?)を初めて聞きました。
合成音声といえば、家電の機械的な音声を思い起こすのですが、
本当に歌ってるみたいで驚きました。

次回は最終回、3月15日(木) 元素の科学です。
講座終了後に新井先生と場所を変えてお茶を、、という案が出ているようです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 
2011年度神戸大学サイエンスショップ科学講座
つるかぶと科学教室
会場:神戸大学発達科学部B棟教室
定員:約20名(参加無料)
申込み:各回、FAX または電子メールにてお申し込み
主催:神戸大学サイエンスショップ
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

2012/01/19 第3回つるかぶと科学教室が開催されました [市民研究]

第3回目のつるかぶと科学教室が開催されました。

講師はサイエンスショップ学外研究員の新井敏夫先生。
今回は「水の科学 〜その当たり前で不思議なもの〜」です。

雨が降り足下の悪い中、16名の方に参加いただきました。

水は身近な物質だけに、日常ではその性質が特殊なものだとは意識しませんが、いろいろと興味深いお話をしていただきました。
水は沸点が100度なのにどうして洗濯物は乾くのか、などの質問が出ました。


飲料水の飲み比べもしました。
DSC07850 .JPG
日本の水は軟水です。おなじみの六甲の水(写真右)。硬度は30mg/L程度です。
ヨーロッパの水は硬水。写真左のものは硬度300mg/L以上あります。
そして、写真右から2本目のものは、硬度1300mg/L以上(!)。炭酸入りです。



DSC07857.JPG
↑私は一口しか飲めませんでした。


次回は、2月16日(木)、音の科学です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 
2011年度神戸大学サイエンスショップ科学講座
つるかぶと科学教室
会場:神戸大学発達科学部B棟教室
定員:約20名(参加無料)
申込み:各回、FAX または電子メールにてお申し込み
主催:神戸大学サイエンスショップ
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2011/12/22 第2回つるかぶと科学教室 [市民研究]

第2回目のつるかぶと科学教室が開催されました。

講師はサイエンスショップ学外研究員の新井敏夫先生。
今回は「光の科学 〜黒い光はあるか〜」です。
光や色についてのお話でした。

DSC07835.JPG


いろいろな道具を交えながら、お話をしていただきました。
DSC07823 のコピー.JPG



DSC07836.JPG

美しい宝石の色は、石の化学組成が決め手のようです。

今話題のニュートリノについて質問が出る場面も。
参加者は19名でした。


2011/12/1 第1回つるかぶと科学教室 [市民研究]

つるかぶと科学教室が開催されました。
講師はサイエンスショップ学外研究員の新井敏夫先生です。

第1回目は「星の科学 〜天体とは何だろうか〜」です。
太陽や星座など、天体についてのお話をしていただきました。

19名の参加がありました。

DSC07739.JPG

第5回まで開催の予定です。

2011年度神戸大学サイエンスショップ科学講座
つるかぶと科学教室
会場:神戸大学発達科学部B棟教室
定員:約20名(参加無料)
申込み:各回、FAX または電子メールにてお申し込み
主催:神戸大学サイエンスショップ

2011/9/17-19 ポスター賞を受賞しました [市民研究]

9/17−19に東京で行われた、未来の科学者養成講座・第2回全国受講生研究発表会にて、サイエンスショップで研究中のYさんが、ポスター賞を受賞しました。
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2011/9/10 講座が開かれました [市民研究]

サイエンスショップ学外研究員の新井さんが、「大地は動く?大地のしくみと私達の生活」という話をしました。近所のTふれあいまちづくり協議会より依頼されました。
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2011/8/17-18 自然放射線測定 [市民研究]

3年間市民研究を続けているNくんが、夏休みを利用して自然放射線の測定を行いました。これまで「月」の研究をしていましたが、今年はあらたな課題に取り組みました。
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集中講義やレポート締め切り日ということもあり、ショップ部屋もちらほら出入りがありました。
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2011/6/13 打合せ [市民研究]

サイエンスショップ学外研究員のAさんに、仕事の依頼がきました。
昨年度開催した「つるかぶと地学教室」に参加していた方から、再度別のところで話してほしいとのことでした。
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アストロノミアも急遽、同じところから依頼を受けて、7月始めに(晴れたら)観望会を開催することになりました。

さらに、サイエンスショップでも、11月からAさんの新しい講座を開きます。
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